塗装の基礎知識
見積り価格の違いについて
塗料の種類
塗料の種類は「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」と大きく4つに分かれます。それぞれ、価格、耐久性、耐候性、撥水性などが異なり、メリット、デメリットがあります。
迷われたら、シリコン系塗料の中でも品質の良い、ラジカル制御型塗料をおすすめしています。耐久性、耐候性、仕上がりの良さ、どれをとっても優れていて、フッ素ほど高額ではないため、コストパフォーマンスに優れています。
塗装前の大切なこと
近隣へのご挨拶(当社が行います)できるだけ、近隣へご迷惑をかけないように作業致しますが、作業前にもしっかりご挨拶に伺わせていただきます。 塗装前の高圧洗浄汚れやカビなどを高圧洗浄で綺麗にしてから塗装致します。 下地の調整鉄部のサビた部分など凹凸ができている箇所は、サンドパーパー等で整えてから塗装致します。 |
下塗り・中塗り・上塗りとは?
外壁や屋根の塗装作業は、一度全体を塗って終わりではありません。一度塗っただけでは、紫外線や雨に耐えられる塗膜ができません。一度目が下塗り、二度目が中塗り、三度目が上塗りといい、大手塗料メーカーでも三度塗りで最も耐久性がでるように設計されています。
ときどき、二度のみですませてしまったり、往復して塗ることを二度塗りと説明する業者がいますので注意しましょう。
付帯塗装って何?
塗装は外壁や屋根がメインになりますが、雨樋、軒天、雨戸など、付帯部分が数多くあります。この付帯部分の塗装を付帯塗装といいます。 |
目地のコーキングについて
サイディング継ぎ目などで外部から水が入らないようにゴム状のコーキング材を充填します。 |
塗料の種類について
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塗料の種類 | 特徴 | 耐用年数 |
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アクリル系塗料 | 低価格ですが、耐久年数が短めです。 こまめに塗り替えして気分転換したい方におすすめです。 |
4〜7年 |
ウレタン系塗料 | アクリルに比べると防水性と耐水性が優れています。 比較的低予算で塗装できます。 |
6〜10年 |
シリコン系塗料 | ウレタンに比べると耐久性、耐候性が優れています。 耐久年数を考えると、もっともコストパフォーマンスの良い塗料です。 |
8〜15年 |
フッ素系塗料 | 耐久性、耐候性、撥水性に優れています。 光沢もあるので高級感がでますが、高額な塗料です。 |
15〜20年 |
当社のおすすめはラジカル制御型塗料です!塗料は選び始めると迷ってしまいますよね。シリコンは値段が髙いのですが、耐用年数を考えるとシリコンの方がお得ですので、当社では特段の事情がなければシリコンをおすすめしています。その中でも、フッ素系塗料ほど値段が高くなく、仕上がりや耐久性の良い、ラジカル制御型塗料をおすすめしています。 もちろん、住宅事情やライフプランなどはさまざまですので、見積り時にヒアリングさせて頂き、最適な塗料をご提案させていただきますので、是非ご相談ください。 |
塗料でよくあるトラブルでも、当社なら安心!
たったの3年で塗装が剥がれてきた!
残念ながら、価格を下げて安くみせて、お客様が気付かないところで手を抜いてしまう業者が多くいます。例えば、鉄部のサビた部分など凹凸ができているところを、そのまま塗ってしまうと、美しく仕上がりません。サンドペーパー等で下地を整えてから塗装するべきでしょう。外壁と屋根は見積書にある塗料だが、雨樋、軒天、雨戸などの付帯部分はこっそり別の塗料を使うといったこともあります。すぐに気付けば良いですが、施工が終わって、しばらくたってから気付くということもあるので、ご注意ください。
当社なら安心 | お見積りで「安すぎるけど大丈夫かな?」と思ったら要注意です。当社は安くするために、お客様が気付かないところで必要な工程を省くことは一切ありませんのでご安心ください。当社は適正価格の範囲で、最安価格、最高のサービスを目指しています。 |
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イメージしていた色と全然違う!
見積段階でのサンプルとイメージが異なると、塗装がいくら丁寧でも満足はできないと思います。塗り直しには追加費用がかかるなどと言われてしまい、泣き寝入りしてしまう方も大勢いらっしゃいます。
当社なら安心 | 塗装のプロは、塗るだけが仕事ではありません。当社はお客様に施工後のイメージをしっかり持って頂くことも、塗装業者の大切な仕事だと思っています。塗装サンプルを手にとってもらうのはもちろん、専門の診断士がお客様のご要望をしっかりと聞き出し、イメージにズレが起こらないように、最適な塗料を選定致しますのでご安心ください。万が一、色がイメージと違う場合でも、当社は無償で塗り直し致します。 |
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追加請求がきた!
仕上りに満足したけれど、請求書を見てビックリ!といった事例も多く見受けられます。「見積り時には判断できなかった鉄部分を塗り替えた費用です」など、もっともらしい説明をされますが、プロであるなら、見積り時にしっかりと見積りすべきでしょう。
当社なら安心 | 当社は作業内容や費用、スケジュールなど、事前にすべて正確にご説明致します。塗装作業中に追加のご相談があった場合も、お客様に金額の了承を頂かないまま作業を進めることはありませんのでご安心ください。 |
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何色で塗れば良いか迷われている方へ
暖色系、寒色系のどちらが良いの?
暖色系の色だと、実際よりも少し大きく見えます。ご自宅の存在感を出されたい方は、暖色系がおすすめです。 |
落ち着いていて、クールでスタイリッシュな雰囲気が出せます。 |
明るい色と落ち着いた色、どちらが良いの?
明るくて鮮やかな色だと、軽やかで活発な雰囲気が出せます。 |
重くどっしりとした印象になり、存在感をアピールすることができます。 |
ポイント
外壁、屋根の塗装の場合、広範囲になるため、見本よりも色の印象が強くなりがちです。 カラーを選ぶ時点では、明るさのトーンをワンランク落として考えることがおすすめです。 また、建物のまわりの背景や近くの建物の色の影響も受けて、色の印象が異なることもあります。 塗装の診断士がしっかりアドバイス致しますので、ご安心ください。